会長コラム

怒る叱る褒める

叱れない上司が多い。以前のコラムで書いた「嫌われたくない症候群」 の人が増えているからだ。

若者の中には、失恋するのを恐れ、あえて出会いを求めない、恋をしない人がいるそうだ。本来、恋は盲目であり、 恋の病に薬なしと言われて、一旦好きになれば、周りのことなど見えなくなり突っ走ってしまうもの。

若いがゆえに、先のことなど考えないで、勢いで前に進んで行く。人を好きになることは自然なこととだし、 若い人がその感情を抑えることなど不要だ。それが若者の特権。

ところが、起こり得る期待より、起こり得るリスクを先に考える人がいる。それが嫌われたくない症候群だ。恋をして告白すれば、 幸せの日々が待っているかも知れないのに、その後の別れる辛さや、その前のフラレルことのほうを先に考えてしまう。何かをすれば、 何かが起きる、だったら、何もしなければ何も起こらないし、嫌な思いもしなくてすむと考える。

若い人が、若いが故の最高の特権、勢いを自ら放棄している。勢いを放棄したら、若者が若者でなくなる。

こんな風潮が、若くない人にも、次第に広がり、会社の中でも起き始めている。

部下を叱れない上司の出現がそれだ。

感情表現ができないタイプの上司に多い。いつもクールな人か、いつもニコニコしている人など、ほとんど感情の変化がない人は、 叱ることと怒ることの違いを理解していない、若しくは理解して感情を抑えているのかも知れない。

部下に対し、感情の表現があまり豊かでなく、喜怒哀楽が平坦だ。家庭においても、あまり子供のことを叱ったり、怒ったりしない。

叱ることと怒ることの違いが理解していない人は、叱ると子供に嫌われてしまうのではと考える。中には、 子供と友人のような関係を築くことがベターと考え、子供が学校に行きたくないとわがままを言っても、簡単に休ませてしまう人もいる。

怒るとは、やってはならないことをやったり、やるべきことをしなかったときに、注意すること。反省を促すことであり、 相手がやったことを認めなかったり、反省し  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2006年2月26日
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