会長コラム

ミャンマー・ヤンゴンにて

私は、昨日からミャンマーのヤンゴンにいる。ヤンゴンは、元々ラングーンと呼ばれ、2年前は首都だったが、今はネピドーに移された。

軍事政権がビルマを改めミャンマーと国名を変更してから、もう18年になる。あれから、体制は変わっていない。

ヤンゴンの雰囲気は、バングラデシュとタイとを混ぜたような感じである。

ヒンドゥー教のインド、イスラム教のバングラデシュ、仏教のミャンマーは、元々同じ英国インド領だった関係で、宗教こそ異なるが、食事など文化的な面は似ているような感じがする。

イギリスから独立を果たしたとき、世界中の経済学者たちは、ミャンマーは東南アジアで最も早く成長するだろうと予想されていた。当時から識字率の高さ、勤勉性、宗教観、労働意欲など、他の東南アジアに比べ有能な民族と言われていた。

言われていたという過去形ではなく、恐らく現在でも、ミャンマー人は勤勉で、まじめであるのは間違いない。

特に、日本人から見ると、実に日本人と接して、話易い感じを受ける。

私は、勤勉で、まじめだと同じ表現されるベトナムに毎月行っているが、ミャンマー人のそれとは少し違う。特に違うのは、言葉遣いだ。

日本語を覚えて一年足らずのミャンマー人が話す日本語は、極めて日本語的で、アクセントに母国語なまりが少ない。その理由は、ミャンマー語が日本語と同じ文法に起因しているからではないだろうか。

この民族は、間違いなく優秀に違いない。しかも、世界で最も置き引きの少ない国として有名なだけあって、犯罪率の低さは、この国の人柄を表している。

こんな国が、なぜ最貧国に指定されるまでに衰退してしまったのか。

それは、言わずと知れる鎖国的な政権の問題であろう。

指導者の責任は大きい。

会社で言えば、優秀な人材がいても総合力を発揮させられない経営者のようなものだ。

経営者が示す方向性が間違えれば、一瞬のうちにお客は離れていく。パートナーを下請けとして奴隷のように罵れば、周囲は離れて行く。自分の横柄な態度が、孤立を招き、企業は衰退する。

指導者の責任は大きい。

し  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2008年9月 4日
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