会長コラム

仕事ができない経営者

仕事ができない経営者が如何に多いか、思い知れば良い。「あなたは全く仕事ができないでないか」と部下に言われたら、どう答えるか。

恐らく、大半の経営者は「仕事の内容が違うのだから、君らに判るものか」と一喝することだろう。

しかし、それは間違いだ。

明らかに仕事のできない経営者は数多くいる。いや、私が知る限り、この人は仕事ができると思わせる人のほうが少ないものである。

「あなたは全く仕事ができないでないか」と声に出さないまでも、心の中では多くの部下が思っているに違いない。

本来、経営者は「仕事の内容が違うのだから、君らに判るものか」と声に出さなくても、仕事の内容が違うことを目に見えるように示していれば何ら問題ないはずである。

なぜ、目に見えるようにできないのか。それが、部下が言う仕事ができないという意味なのである。

経営者は、声高に仕事をしろ、成果が重要だ、と人を評価する側にいる。自分が評価されていることなど微塵にもない。

ある経営者は、「これからの経営は見える化」だと、具体的な取り組みを見えるように指示する。

では、その見える化は、あなた自身に向けられているか。自分の仕事の成果である指導力の成果は、部下に見せられているのか。甚だ疑問である。

と、私は、自分に言い聞かせる。

何様か。人に指示したり、指導したり、人の行動を評価するような立場の人間こそ、実は誰よりも皆に評価されているのである。

私は、「あなたは全く仕事ができないでないか」と言われたら、反論しない。それは、もう経営者として失格だからである。

そして、それはいつでも言われる可能性がある。言われても仕方ない要求をしているのだから、要求されるのは御最もである。

私は今、「あなたは全く仕事ができないでないか」と言われたら、確かに仕事ができていないかも知れない。だから私は、絶対に「仕事の内容が違うのだから、君らに判るものか」とは、言いたくない。

仕事の内容が違うのは事実だが、仕事ができるできないのは内容が違うこととは関係ない。部下が言う仕事ができないというのは、経営者の仕事ができ  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2008年9月10日
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