会長コラム

人を注意できるほど自分は立派か

先週、娘の小学校で運動会があった。知的障害のある長男を連れて見に行った。

5、6種目おきに娘の出番が回ってくるような状況で、自分の娘の出番がない時は、退屈なものだ。

大人でさえ退屈なのだから、全く妹の出番に関心がない息子にとっては、なおさらに退屈なことだろう。自分は、なぜ自分の妹の運動会に来て、自分は何のためにここにいるのか理解できないようである。彼にとって唯一の楽しみは、昼食くらいなものだろう。

彼は、何時間も何時間もやることがない。そわそわして、落ち着かない。イライラして、同じところを何度も何度もグルグル回っている。

娘の出番の時、ビデオカラメを片手に家族は一斉に見やすい場所に移動する。

出番が終わって、自分たちの席に戻ろうとすると、一人置いてきた長男が、すべり台のところで見知らぬ男性に話しかけられていた。

近づくと、どうやらすべり台で遊んだのが問題らしい。周囲に聞こえるような大きな厳しい口調で、叱られていた。

私は、とっさに駆け寄り、「済みません。何かしましたか」と尋ねると、「中学生がすべり台をするなって言ったんだよ」と答えた。

席に戻ると、息子は自分のオシリをパンと叩き、「おしり痛い」と言った。彼に仕草を見るとどうやらあの人におしりを叩かれたようだ。

私は、障害があることが判らなかったのだから、仕方ないと思った。

気がつくと、その人は、私たちの席から見えるところに座っていた。

校内で禁止されているタバコを吸いながら、ビールを飲んでいた。

私は、物凄く腹が立った。許せないと思った。

何様のつまりで、正義ぶって人を注意したんだ。悪いことをしたから注意したと、勝ち誇ったあの態度。俺は良いことをしていると周囲に誇示し、私たち親子を見せ物にした。

自分は周囲を気にせず、タバコを吸っている。正義どころか、酔った勢いで天狗になっているだけじゃないか。

私は、腹が立った。それは私たちが恥をかいたからではなく、彼のこの矛盾に満ちた態度にだ。

なぜ、人は、人の失敗が許せないのだろうか。

彼の論理には、中学  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2008年9月26日
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