会長コラム

経営者の感受性

経営者には、様々な能力が要求される。それらの能力を総合したのが、人間力だ。何が得意だ、苦手だという個々の力ではなく、ありとあらゆる各方面の力を乗じた人間力の差が経営の差を生む。

人間力と人間性は異なる。人間性とは、情緒性、社交性、意欲性、対人性、論理性などその人のカラーを形成する性格のことだ。

人は、生まれ育った環境、教育などによって、性格が形成される。広辞苑によると、性格とは「品性。人柄。各個人に特有の、ある程度持続的な、感情・意志の面での傾向」とある。

性格が良い悪いというのは、言い換えると品性が良い悪いということである。しかし、何をもって品性なのか。社会性、時代背景などからなる常識か、それとも、各位が生まれ育った環境、教育などによって形成された品性に対する考え方なのか。

もし、後者であるならば、品性に対する考え方は様々だから、誰かを良い悪いと言っても仕方あるまい。

仮に、多くの人から品性が良い、性格が良い、人間性が素晴らしいとされても、その人が持っている力とは別物である。

またその逆に、剛腕で、知能も高く、容姿が優れていても、多くの人から品性が悪い、性格が悪い、人間性が欠如しているとされることもある。

人間性の素晴らしさと人間力の両方を兼ね備えていれば、それは素晴らしいことであろう。しかし、私自身、素晴らしい人間性であるはずもないので、ここでは人間性への言及はせず、人間力という能力について考えてみたい。

私はこれまで、経営者に求められる能力として、聴く力、見る力、売る力、買う力、語る力、想う力、任す力、進む力、選ぶ力が必要だと言ってきた。これらは、私が、経営者に必要な人間力の個々を構成するものである。

私は、経営者の人間力を高めるために、これらの力が重要だと考えている。言い換えれば、これらの力は、腕の筋肉や、足の速さ、耳や目の感度の良さなどを表わす能力のことである。

スポーツ選手に当てはめれば、そのスポーツに要求される様々な筋肉や鍛え、瞬発力や持久力を高めるようなものである。スポーツをする以上、これらの能力は必須である。

しかし、スポーツ選手が体を鍛えるというのは当たり前のことだが  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2008年10月 2日
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