会長コラム

部下は上司を評価する

経営者とは、誰よりも厳しさを求められる。誰に求められるのか。それは自分にだ。自分が自分に厳しさを求めるのである。自分が求めないで誰が面と向かって求めるか。

しかし、潜在的には、部下に求められていることを十分に知らなければならない。そのことを知り感じ取らなければ、決して自分が自分に厳しさを求めるなどということはできないはずだ。

経営者とは、誰よりも部下から厳しさを求められているのである。人の上に立つ以上、それは当然のことである。人の上に立つ資格があるかの評価されているのである。

人の上に立つに値しないと評価されれば、誰も心から従わないだろう。表面上は仕事をしているように見えても、心から従っていない、トップとして認めていないのだから、組織としての成果が発揮できるはずがない。

その原因は、人の上に立つに値しないと評価されている人が指揮をしているからである。だから、組織の結果を見れば、自分の評価は判るだろう。従業員にアンケートを取るよりも実に正確で、現実的な結果が判るはずだ。

部下は、上司を必ず評価する。上司が部下を評価する前に、部下は暗黙のうちに上司を評価する。

一度は部下の経験があるならば、その心情は理解できるはず。新しく入った社員や担当が変わり新しい組織に移ったりすると、上司は部下に試される。部下は、上司の力量を見極めるのである。

力量とは、器の大きさ。自分たちの味方で、自分たちを守り、自分たちを率いてくれる人か否かが問われる。この人に付いて行けば結果が出るのか肌で感じ取る。

私は、過去に何十人もの年上の部下と仕事をさせて頂いたから、ありがたくこのことを学んだ。もし、年下の言い易い部下ばかりだったら、こんな当たり前のことを気づかなかったかも知れない。

年上に限らず、能力の高い部下と仕事をすることで、部下は上司を育ててくれる。部下を育てるなどとおこがましいことを言う前に、自分が育っていなければ相手にもされないのである。

こうして私は、部下が上司の力量を見極めていることを知った。

以前私は、「嫌われたくない症候群」の中で、部下を叱ることができない上司が多いと言った。私にとって、上司が部下を叱る  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2008年10月12日
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