会長コラム
砥石に研かれる経営者
私は、経営とは組織創りだと思っている。全く同じものを売る、あるいは作る会社を同時に設立したとしても、この2社の業績は、全く異なることだろう。
業績とは、売り上げや利益などだけでなく、数字で表せない顧客の質や従業員の質など、その企業の総合価値のことである。
つまり、経営とは、組織を構築して、企業価値を高めることなのだと私は思う。
組織とは、人の集まりである。規模を競う必要はないが、企業価値という観点からすると、できるだけ多くの、できるだけ優秀な人材を集め、一人一人の生産性やら営業力などをどれだけ高められるかということである。数が多ければ良いものでなく、一人当たりの能力や質、さらには、組織全体としての結束力や忠誠心など、組織としての一体感も重要であろう。
組織の力や質は、目に見えない無形なものだ。同時に設立した会社の組織力を数値で比較しようとしても困難である。しかし、その会社そのものを商品として売却しようと考えると、自ずと企業価値が算出される。
売り上げや利益、社員数や社員のスキル、取引先の数、質、資産や債務など全てを鑑みて算出される。
この算出された額は、企業価値である。この企業価値を生んだのは、その経営者が率いて作り上げた組織に他ならない。
経営者一人の力ではなく、その経営者が考えと行動によって構築された経営者そのものも含む組織体の成果である。
私は、常に経営とは組織創りだと思っている。だから、答えのない理想の組織とは何か、どうしたら強い組織ができるのか、どうしたら組織が結束し、どうしたらその組織の中にいる人々を幸せにできるのか、考えている。
いつも、その答えはでない。でも、たった一つだけ、それを実現するために私に課せられたことがあるとだけは、認識しているつもりだ。
それは、私そのものが成長することである。
組織は、人の集まりである。人が集まれば、必ず人に関する問題が起こる。これは避けて通れない。
数々の問題は、振り返って見ると、私を研くための砥石のような存在なのかも知れないと思えるようになった。
砥石は、嫌な存在で表れる。組織を停滞させ、組織を惑わす嫌な ........
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この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。
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