会長コラム

王道と邪道と葛藤

一通のメール。『堀田とは常に王道でありたいと願い、そして近づけると信じながら。しかし、その途中では奇策を弄さなければいけない現実との葛藤の中で走り続けてきました。私は堀田を信じその夢に可能性と自身の道を見つけたと思っています。』とメールの冒頭に書かれていた。

これは、私が最も信頼する佐々木弘が、ある人に出したメールである。彼が、私のことをもっと知ってほしいと送ったものだ。

私は、涙が溢れた。

私が、王道を進みたいことを最も知っている、いや唯一知っているのが佐々木だ。私は、邪道が嫌でたまらない。それなのに、日々の実態は、邪道だらけ。それを少しでも王道に近づけようと必死。

邪道を歩いていると、一つづつ幸せが失っていくような感覚に陥る。そして、同時に悪いことが一つづつくっ付いてくる。手で振り払っても、振り払っても離れない。

険しい王道を目指すために、邪道という近道にそれてしまう弱い自分がいる。しかし、その近道に一歩足を踏み入れると、再び本線である王道に戻るのは至難の業である。

佐々木と私は、この葛藤に身をおいて、苦しんだ。二人とも王道を歩みたいにも関わらず、そう簡単には歩ませてもらえなかった。

二人はその苦しさにいた時、そんなことを横目に、王道を標ぼうし、揚々と邪道を指摘する丁稚に、もっと苦しめられた。馬鹿らしくてやってられないともがいたこともあった。邪道を歩まされていたと怒りに満ちたこともあった。

だが私たちは、邪道を歩んでお陰で、綺麗ごとだけを言う空論主義者の空虚さを十分すぎるほど知ることができた。

汚いことをやれ何てことを言うつもりはない。汚いことをするのなら、死んだ方がましだとの覚悟を持ってほしいということだ。それが持てないで、綺麗ごとだけ言っているような者は、王道などという高貴な言葉を使うなということである。

佐々木はかつて、「ずるい」と言われたことがあるそうだ。

私は、その言葉を聞いて許せない気持ちになった。「ずるい」というのは、こちらだけが得して、相手の自分は損しているという意味だろう。

損している? 我々が得している?

ふざけるな。

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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2009年3月 6日
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