会長コラム

学問のすすめ・賢人と愚人の違い

『トップに不満がある中間管理職のカラスが、カァーカァーと理論武装して泣いても、トップにも、自分の部下にもカァーカァーという泣き声にしか聞こえない。

自分がカラスでないのなら、自らが新しい環境を生み出し、新しい世界に飛び込んで、新しいビジネスに挑戦する姿勢を見せないとダメだ。

リーダー自らが、強い独立心を持ち、自ら新しい環境に飛び込む強い意志を持っていなければ、ぬるま湯に浸かった依存度の高い組織になるのだ。』

これは、2005年10月に書いた『独立自尊の気概』の中の一文である。

私は、リーダーとは、例えその立場が中間管理職であろうが、独立自尊の気概を持って、自ら新しい道を切り開く強い意志と、行動力がなければならないことを伝えたかった。

そのため私は、その記事の冒頭で、「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり」と福沢諭吉の「学問のすすめ」にある文言を載せた。

諭吉は、依頼という言葉を用いて、他人や環境、組織への依存を表した。依存は、独立、自立との反対である。

福沢諭吉は、「学問のすすめ」の中で、二つの主張をした。

一つは、この独立についてである。「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり」という文言は、第三篇に登場する。

そして、最大の主張は、その書の名そのものである「学問のすすめ」だ。

「学問のすすめ」の冒頭には有名な「天は人の上に人を作らず、天は人の下に人を作らず」とある。その次節に「人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり。されば賢人と愚人との別は、学ぷと学ばざるとによって出来るものなり」とある。

諭吉は、学ぶことの大切さを説いた。学ぶ者と学ばぬ者との違いが、賢人と愚人との違いだと言い切った。そして、次に続く、独立、自立とは、その延長線にある。つまり、学ぶ者は独立を目指せというものである  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2009年8月 3日
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