会長コラム

プライドを捨てる覚悟

『経営とは、情であり、非情なものだ。情を大切にして、非情なまでに突き進む。

それは、すべてを守るためである。しかし、繰り返しになるが、変革をすることは何かを失うことである。何かを得るためには、失うことを覚悟しなければならない。

私は、変革を断行するにあたり、捨てる勇気がなくてはならないと思っている。非情な限りだ。だが、全てを守るためには、それに反発する何かを捨てなければ、残りの全てを守ることができないのである。

そして、それを捨てる勇気を持つには、私自身もそれに見合うものを捨てなければならないであろう。

例えば、地位、名誉、報酬、立場、権限。私は、それらを捨てる勇気を持ち合わせている。』

これは、『捨てる勇気と捨てない覚悟』の一文である。

経営とは、情と非情の塊である。どれほどまでに情に厚くできるかが問われ、どれまどまでに冷徹で淡々と非情とも言える強固な策を推し進めることができるか、経営者にはこの矛盾を突きつけられる。

情の話なら誰でもできる。表面的かどうかは別にして、情に訴えるような策を取るのは容易だ。それに対し、誰でもしたくない非情な策を、大半を守るべきための断行できるか、程よく避けて通るほうが多いのではないか。

鬼のような私でも、非情な策など取りたくないし、腰が引けたまま仕方なく断行することのほうが正直である。しかし、リーダーたるもの、一旦やると言った以上、腰が引けたような態度は、微塵にも見せることはできないのだ。だから、鬼の仮面を被って、非情な策を、非情な姿で実施するのである。

だが、私の非情な策とは、一点の曇りもない考え方で、判断する。その考え方は、1、大半を守るためのものである。2.ずるい、裏切り、怠け者など、他の者に影響を及ぼす場合、の2点が揃わなければ決断しない。

そして、非情な策を取るには、大きな痛みを伴う。その痛みのために、自分自身も痛みを負う覚悟をする。

リーダーにとって、得ることよりも、失う覚悟、捨てる覚悟、無くす覚悟のほうが遥かに重要である。

あなたは、会社のために何かを失う、捨てる、無くすことが可能か。

地位、名誉、報酬、立場、  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2009年8月 9日
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