会長コラム

人は、必要とされて伸びる

これまで私は、叱ること、褒めること、あるいは怒ることなど、部下の育成、教育について何度も何度も書いてきた。

その中で、上司が部下を、叱るれない人が多いということも何度も言及している。さらに、部下の悪いところばかりに目が行き、褒めることもできない人も、これまた問題だと言及している。

『ある本には、一叱って、九褒めるとか、叱った分と同じくらい褒めろとか、子育てと同じようなことが書かれている。しかし、実際には、個々の対応は様々であり、褒める割合が多くなければやる気のでないものもいれば、褒めら過ぎると気が緩むものもいる。

どうやら、叱ることができない人よりも褒めることができない人のほうが遥かに多いようだ。自信家タイプは人を叱れても人を褒められない、逆に叱ることができない人にも褒めることができない人が多い。何れの場合も、指導の関係は崩壊している。』

これは、私が叱ること、褒めることの大切さについて、最初に書いた2006年の『怒る叱る褒める』の一文である。

私は、その中で最も伝えたかったことは、最後尾に書いた『起こり得る期待より、起こり得るリスクを先に考えるような人間関係になり、もはや信頼関係はなくなる。そして、いつもお互いに腫れ物に触るような感覚を持ち、できるだけ関わらないようになって行く。』のが組織崩壊につながり、最も危険な状態だということ言いたかったのだ。

私はこれまで、部下の育成とは、叱ること、褒めることが中心だと考えていた。しかし、改めて『起こり得る期待より、起こり得るリスク』という言葉を読み直した時、叱る、褒めるは手法であって、部下に対する理念が欠けているように感じたのだ。

そもそもこのブログは、『確率より可能性で選ぶリーダーに!』という副題がある。これは、例え少ない確率でも、大きな可能性があれば、それを選択しようと言葉を足して説明できる。違った言い方をすれば、期待できる可能性と、問題が起こる確率、どちらを選択するかというようなものだ。

これを部下に当てはめれば、  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2009年8月21日
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