会長コラム

下り坂を下り上り坂を昇る

日本は、人口が1,000万人を超えるのに、1600年もかかった。その後は、100年で1,000万人づつ増え、1800年に3,000万人を突破した。

明治維新以降、人口爆発が起こり、200年間で4倍にもなった。かつては、人口が1,000万人を超えるのに、1600年かかっていたのもが、ここ200年間の間では、45年間で1,000万人づつ増えていった勘定となる。

ところが今度は、その逆に、これから200年間で、1800年当時と同じ3,000万人に減少するというのだ。

つまり、45年間で1,000万人づつ減って行くことになる。実に1年間に22万人が毎年減っていくのである。22万人と言えば、茨城県の県庁所在地である水戸市の人口、その水戸市分の人口が毎年減少する。

私は、現在45才。

私は、これまでの45年間で1,000万人づつ増えていった上り坂を体験し、日本の人口ピーク時を経験した。そして、これから45年間は、全くその逆の下り坂を経験することになる。

上り坂を人口爆発というのであれば、これからの下り坂は、人口激減とでも言うのであろうか。

上り坂を経験した人、上り坂を経験していない人が、これから共に下り坂を転げ落ちる。できるだけ転ばないように。

前向きに考えれば、仮に私がこれまでと同じ年月の45年後まで生きられたとした90才になる。その時、日本の人口は1億1千万人。今のメキシコとほぼ同じ。

45年経っても日本の人口ランキングは、現在11位のメキシコと並ぶくらいで、大きなランキングの変化はない。アジアでの順位を見ても、中国、インド、インドネシア、パキスタン、バングラデシュに次ぐことは間違いない。

ヨーロッパでいえば、45年経っても日本を超える国はなさそうだ。しかも、人口だけでなくヨーロッパ第一位のドイツでさえ、GDPでは45年後も日本を抜くことはできない。

そのように考えると、これからの45年後は、下り坂であることは間違いないが、日本の世界的な地位が大幅に低下することは少ないであろう。

日本と同様に人口減少する国として、お隣の韓国がある。45年後には700万人近く減ると言われているそう  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2009年9月 4日
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