会長コラム

肝を据わらせ腹をすわらせる

4年前「自民党をぶっ壊す」と声高だかに叫ばれた結果、その言葉とは裏腹に、その言葉を発した勇気に壊れるどころか、組織は拡大した。

それから4年して、「責任力がある」からと壊したくない無責任な言葉から、今度は本当にぶっ壊れた。

ぶっ壊れたらどうするか。

ぶっ壊れたのだから、新しく作れば良い。そこには改革も、革命も必要ない。ぶっ壊れて何も存在意義がないのだから、新しいものを作れば良いだけだ。

それを今更、「改革だ」「変えるんだ」と当たり前のことを叫んでも、何らその言葉に勇気が感じない。だから、きっとその程度の意気込みでは何ら変わらないであろう。

ぶっ壊すと言って腹のすわった勇気を示すことで、壊さずに済んだ。壊したくないと腰の引けた態度を見せたから、簡単に壊れた。

つまり、壊したくないなら壊したくないなりに腹をすえ、変えたいのなら壊れても良い、壊してしまうくらい腹がすえているかどうかである。

老朽化した建物・設備を一度廃棄や取り壊して、その後最新鋭の技術などを生かした新しい設備などに建替えさせることをスクラップアンドビルドという。

改築や増築ではなく、一旦更地にして、新しい建物を建てることだ。全く新しい建物を建てるには、古いものをぶっ壊し、更地にしなければならない。だから、最初に、解体、廃棄というスクラップをして、その後、建て直しというビルドを行う。

もし、今ぶっ壊れているのなら、改築や増築など、改革などという改造の必要などない。更地になっているのだから、後は新しい考え方でビルドすれば良い。

私は、それと同じことを『取捨選択ではなく捨取選択』の中で、「今を捨てる、壊す、失うリスクを取るべきである。そのリスクが高ければ高いほど、その確固たる決意に向かって必死で動くからである。経営は、取捨選択ではなく、捨取選択だ。」と書いた。

簡単に言えば、リターンが得たいのなら、リスクを先に取れということである。捨てる覚悟、捨て身になれないのなら、得ることなどできやしない。

リスクを先に取る勇気、すなわち、リターンのためにどれだけ腹がすわっているかという覚悟である。

腹がすわるとい  ........
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 この続きは、堀田 信弘の公式ブログ「活・喝・勝」 http://hottaworld.com を参照してください。

2009年9月24日
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